開幕迫る!!!5月28日スタート

「新生への捧げもの」5月28日より開幕!

毒と薬をともに意味することば「ファルマコン」には、捧げものという意味もある。「捧げる」とは所有を諦め、過去を抱きしめ未来に想いを託し、死者やこれから生まれる者たちを心から配慮すること。そのような関係を通じてこそ、私たちの生は意味を持ち、私たちは幸せに生きられる。アートは、私たちをそこに導く道標である。

会場:The Terminal KYOTO  〒600-8445 京都府京都市下京区岩戸山町424
日時:2022年5月28日―6月19日 9時―18時
入場料:300 円(障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方、高校生以下無料)
主催:art-sensibilisation,協賛:京都芸術大学文明哲学研究所協力:The Terminal KYOTO、ギャルリー宮脇助成:公益財団法人朝日新聞文化財団キュレーター:大久保美紀
アドバイザー:吉岡洋
インストーラー:池田精堂
出展作家:入江早耶、大久保美紀、梶村昌世+福島陽子、フロリアン・ガデン、ジェレミー・セガール、西脇直毅、堀園実、三輪眞弘+前田真二郎+佐近田展康

出展作品『母音廻し、または遠隔音響合成のための五芒星』(/Passing vowels or Pentagram for remote sound synthesis by 三輪眞弘+前田真二郎+佐近田展康)は、遠隔地で鑑賞いただけます。以下のサイトから、ご自身のPCで遠隔音響合成いただくためのソフトウェアをダウンロードできるようになります!未曾有の〈配信芸術〉にご参加ください!!!
LINK:IAMAS Time-Based Media Project

オンラインレクチャーシリーズ:思考のワークショップ

展覧会「ファルマコン:新生への捧げもの」の開幕(2022年5月28日@The Terminal KYOTO)に先立ち、5月7日より、シリーズ:思考のワークショップをズーム配信します。ワークショップでは、毎回、展覧会出展作家をお招きし、作品コンセプトや制作についてのお話をお伺いします。また、初回と最終回は、本展覧会アドバイザーの吉岡洋とキュレータの大久保美紀が展覧会の見どころやテーマの解説を行います。展覧会オープニング(5月28日)とクロージング(6月19日)には展覧会会場であるThe Terminal KYOTOでの開催とyoutube配信を企画しておりますのでお近くの方は是非お越しください。ワークショップにご参加いただいた方にはアンケートの回答をお願いしておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。参加希望の方は、下記のQRコードより参加申請フォームにアクセスを願いします。
ご質問等は大久保美紀(garcone_mk(@)yahoo.co.jp)までお問合せください。

5月7日(土) 14 :00 – 15 :30
「生きづらさの底にあるものは何か?」
出演:吉岡洋・大久保美紀

5月14日(土) 14 :00 – 15 :30
「ミクロスコピック・アナロジー:œからarbre-mondeへ」
ゲスト:フロリアン・ガデン  聞き手:大久保美紀

5月21日(土) 14 :00 – 15 :30
「聖なるものの再臨」
ゲスト:入江早耶  聞き手:吉岡洋・大久保美紀

5月28日(土) 14 :00 – 15 :30. @The Terminal KYOTO
「into the viod : ボイドへの招待」
ゲスト:梶村昌世・福島陽子  司会:吉岡洋・大久保美紀

5月29日(日) 14 :00 – 15 :30
「渚にて」
ゲスト:堀園実  聞き手:吉岡洋・大久保美紀

6月4日(土) 14 :00 – 15 :30
「無限増殖するネコ宇宙」:西脇直毅の世界
ゲスト:西脇直毅(声)  聞き手:吉岡洋

6月11日(土) 14 :00 – 15 :30
「医療とエコロジー」
ゲスト:ジェレミー・セガールさん  聞き手:大久保美紀

6月19日(日) 14 :00 – 15 :30 @The Terminal KYOTO
「テクノロジーへの応答、奉納としてのアート」
ゲスト:三輪眞弘・前田真二郎  司会:吉岡洋・大久保美紀

7月15日(土) 14 :00 – 15 :30
総括 「新生へのアート・プラクティス」
出演:吉岡洋・大久保美紀
←参加申込フォームはこちらからお願いします。
(https://forms.gle/q1vvgQRTZuz9WDUn8)