2019

Pharmakon 3 “Life dialogue” /ファルマコン3 生命のダイアローグ
2019年12月8日ー25日 (12月8日オープニング)
Gallery 8
Florian Gadenne, Jérémy Segard, Miki Okubo (Curator)

1 展覧会について
(本展覧会は、「ファルマコン:医療とエコロジーのアートによる芸術的感化」(2017)および「ファルマコン :身体x毒xアートの不況的調和」 とコンセプトを共有し、それらをさらに発展させたものである。)
 本展覧会は、複雑な生命のダイアローグに焦点を当て、そこに現れる多様で時に一見矛盾しているようにすら見える生命の表現について異なる方法で耳を傾けることを目指す。本展覧会は、展覧会タイトルにあるように、薬=毒という両義的意味をもつファルマコン の概念を参照し、この世界の多くの物質や出来事がしばしば両義的性質を持つことを理解する重要性を明らかにする。つまり、現代社会においては、危険なもの、不穏なもの、不潔なもの、不健康あるいは病的なもの、反社会的なもの、既存の価値観に当てはまらないものといったいわゆる「毒」とみなされる存在の意味を熟考することなく一概に排除するような傾向に疑問を投げかけ、その重要性について再考することを呼びかける。芸術的アプローチを通じてこの問題に取り組むことで、毒的なもの(薬的なもの)、病的なもの(非病的なもの)、不健康なもの(健康なもの)について一元的な理解を超えて、異なる解釈の仕方を持ち込みたい。

2 みどころ
フロリアン・ガデン作品”oe”が完成形で世界初展示、2メートル×4メートルの巨大ドローイングをお楽しみに。
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大久保美紀は、代替医療への関心を発展させ、民間医療やホメオパシーに焦点を当てる。ホメオパシーについて詳しい記事は以下を参照:
ホメオパシーについて1〜13
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